こんにちは(^^)リフォームドクターの笠井です。
今日はユニットバスの設置工事でした。
在来のタイル張りのお風呂を解体してみてみると、土台や柱・木材に水漏れによる腐れが起きている場合が結構あります。
今回のお風呂もタイルのひび割れから水が知らない間に滲みこんで、材木がずいぶん腐れてました。
場合によっては土台交換をしないといけない時もあります。
実はリフォームの怖さはここにあります。解体してみて初めて分かる部分が結構あるということです。
簡単な部材交換や補修で済めばいいのですが、大がかりになってくると予算オーバーになります。
幸い、今回のお風呂工事は土台の一部が腐り、シロアリの被害は受けてましたが、補修だけですみました。
また、窓枠の周辺も腐れがひどかったのですが、この部分も補修で済みましたので、予算内をオーバーすることはなさそうでした。
ほっと一安心でした。(^^)
人間で言えば、末期のガンの状態だと、かなり大がかりの工事になります。解体しないと判断がつかない・・・ではお客様にいい訳ができませんので、見積もり点検の時に念入りに調査が必要になるのは言うまでもありません。
タイルのひび割れや表面から見れる柱の黒ずみなどが目立つようになったら、そろそろリフォームの時期かな・・と思って、相談ください。(^^)