粘土瓦

こんにちは(^0^)/リフォームドクターの笠井です。

ちょっとだけ花冷えの一日でしたね、夕方からは雲が広がってきて明日は雨みたいです・・・・

 

今日は粘土瓦の点検に行ってきました。屋根に梯子を掛けて、久しぶりに屋根に登ってきました。

俗に言ういぶし銀の瓦が葺いてありましたが、年数が経ってくると表面の銀色が褪せてきて黒くなっていました。

粘土の質にもよりますが宮崎の粘土瓦は数年で色褪せをする場合が多く見受けられます。

また、塩害によって瓦の鉄分と海の塩分が反応して溶けてくる場合もあります。以前の瓦は鉄釘で止めたりしてる場合もあり、釘が錆びてきて瓦を割る場合もあります。

最近は、ステンレスの釘で一枚一枚止めていきますので、台風や強風にもびくともしない防災瓦の陶器瓦が多くなってます。

陶器瓦の良い点は年数が経っても色あせしにくいところです。いつまでも新築のままの輝きが保てます。塗装もしなくていいので経済的ですね。

有名な陶器瓦は三州瓦・石州瓦・あわじ瓦が人気ですね、釉薬と言う釉薬を塗り1,100℃の温度で焼き上げますのしっかり丈夫な瓦ができます。

粘土瓦は焼き上げ温度が800℃くらいですので・・その差は歴然ですね。

フレッシュハウス宮崎では瓦やコロニアル瓦の葺き替えや補修修繕もやってますので、天気の良い日に空を見上げたついでにお客様のご自宅の瓦にちょっとだけ目をやってみてください。(^0^)/